有事の際の行動について(内閣府より)
上記の様に弾道ミサイルによる避難注意勧告がなさてれおりますが、都市部には丈夫な建物類が数多くあり逃げ込むことは可能ですがそこ以外に住んでいる国民のが圧倒的に多くおります。
先日のJアラートでは沖縄上空を北朝鮮のミサイルが通過するとアナウンスが流れましたが、実際には沖縄には地下鉄はなく、あっても地下駐車場があるぐらいです。
Jアラートがなってからの行動
下記は内閣府のアンケート結果になります。
ミサイル発射を知った後に避難等をしましたか?
なぜ避難をしなかった(できなかった)のか?
出典:国民保護ポータルサイト
北朝鮮によるミサイル発射事案に関する住民の意識・行動等についての調査
https://www.kokuminhogo.go.jp/news/assets/20221228_questionnaire.pdfを加工して作成
弾道ミサイル落下時の行動 https://www.kokuminhogo.go.jp/kokuminaction/index.html
上記の様に避難する考えはあっても行動しない国民が非常に多くみられます。
実際にミサイル等が着弾した場合は相当なパニックになると予想できます。
しかし、問題は国民の意識改革と街中や一般住宅にそれぞれ用途に合ったシェルターが無いからです。
場所によっては地下しか選択できない所もありますが、地上設置型の放射性降下物や生物化学兵器から身を守る住宅より丈夫に出来ている地上設置型シェルターもございます。
また、住宅の中に設置可能な製品も今後出てくるでしょう。
上記の状況をみると「避難しても意味がない」「どこに避難すればよいか分からなかった」という答えが多くみられます。
全くその通りです!!単純にまとめると以下になります。
☆具体的にどこに避難すればよいかを伝えていない
☆そもそも避難所とされている所が学校や公民館、体育館施設、公共施設等で災害以外の有事への対策がさせていない。
☆有事になった場合の教育等が教育機関で行われていない
☆「危機感のない」日本の意識改革が社会全体で全く進んでいない。